とりあえずの予定として、トリヴァンドラムからゴープラムを観にマドゥライに向かおうと考えていた。今回は、これまで2回の一人旅とちがって、あらかじめ日本から国内線の手配をしていなかった。したがって、気分が変わって目的地を突然変更してもいいのだ、誰も迷惑しない。マドゥライではなく、コーチンへ行って、ボートトリップしてもいい。ブッタパルティに行ってサイババを拝んでもいい、お金があったら、モルジブなんてどうかしら?私の自由なんだ。ああ、どうしよう、なんだかオラ、ワクワクしてきたぞ!
ワクワクしたけど、結局マドゥライ行きのバスチケットを購入していた。
以下の情報は2006年7月から8月時点のものです。
また、記憶違いも多々あると思います。あくまでも参考程度に留めて下さいね。
トリヴァンドラム空港 → 市内 HOTEL REGENCY
プリペイドタクシー 206Rps 所要時間 20分
プリペイドタクシーって看板掲げてるけど、プリペイド(前払い)じゃなかった。時間帯に拠るんでしょうか。よくわかりません。インドだもん。悪名名高いデリーのそれと違って、ちゃんとまっすぐ目的地に着けてくれました。両足のない物乞いの方に止められて、車がなかなか出せなかった。なんとも言えない気分になり、言葉を失う。インドの洗礼。
トリヴァンドラム → マドゥライ
デラックスバス 135Rps 所要9時間
中・長距離バスはトリバンドラム駅前のバススタンドから出発。マドゥライ行きは東端のESTCバスのチケット売場で購入。乗り場もここ。


始発は10:30、最終は22:30。私は始発に乗りましたが、出発時間は30分遅れて、マドゥライに着いたのはその9時間後。日もとっぷり暮れておりますから、たいそう不安な思いをしました。夜行で行って朝に到着した方が良かったかな…。
デラックスかデラックスではないかという違いは窓があるかないかということらしい。エアコンがついていないので、窓は開けっ放しということになる。インド映画のDVDをもっそい大音量で流してくれる。ネットワークウォークマンのイヤホンから流れる民生の声もかき消される。もちろん眠りたくても眠れない。自由席ですのでスピーカーの位置も考慮して席をお決めになって下さい。
マドゥライ・ニューセントラルバスステーション → ペリヤールバスステーション(終点)
路線バス(300番) 4.5Rps 所要20分
中・長距離バスは郊外にあるニューセントラルバスステーションに到着するので、市内へは路線バスに乗り換えるか、タクシー、リキシャーをつかまえなければなりません。
300番、もしくは500番の路線バスに乗ると、終点がマドゥライの鉄道駅近くのペリヤールバスステーション。
夜だったので、路線バスで駅前に着いてから、その後、歩いてホテルに着くまでが怖かった。初めての街で、暗かったので方向感覚がショート。パニックになった私は意味もなく歩き回ってさらに体力を消耗。バスではなく、オートリキシャーでホテルまで直接連れていってもらった方が良かったような気が。その時は夜にリキシャーに一人で乗る方が怖いかも…と判断してしまったんですけどね。どっちがいいのかな。涙を浮かべて、あー!もー!独りはイヤー!と思った瞬間だった。
※ご注意※
ニューセントラルバスステーションに着いた私は、次の目的地のチケットを買ってしまおうと思った。チケット売場を探していると、係員と名乗る人がチケット売場へ案内してくれた。怪しいとわかっていたけど、とりあえず付いていってしまった。疲れていると判断力がにぶります。案内されたのはチケット売場ではなく、旅行代理店だった。ああ、やっぱり…。しかし、なんでバスステーションの中に旅行代理店があるのさー!カニャークマリ行きのチケットの値段を聞くと、ガイドブックに書かれた値段より少し安かった。まー、お得!ラッキー!!私って旅上手!…なんて思うわけはなく、すんません、今日は決められません。と言いながら、その旅行代理店を出て行った。カニャークマリ行きのチケットではなく、その手前の街までしか行かないただの路線バスのチケットを数倍の値段で買わされてしまうという事例もガイドブックに書いてあったからです。建物の正面玄関?に回ったら、きちんと案内所がありました。
マドゥライ HOTEL Supreme → ティルマライ・ナーヤカ宮殿
オートリキシャー 35Rps(片道)所要時間 5~10分
マドライ ニューセントラルバスステーション → カニャークマリ
デラックスバス 99Rps 所要4時間
うすうす感づいていたけど、バスチケットはあらかじめ予約しなくても、バスの中で直接購入可。カニャークマリ行きの乗り場はNo.8 。この時期、左側の席は日当たり良好。途中で慌ててストールを被るも、到着する頃には顔左半分が真っ赤になった。顔がセンターマン。今もその時の思い出としてシミが頬に残る。到着間際、痴漢に遭う。指を潰してやればよかった。
カニャークマリ → トリヴァンドラム
汽車(バンガロールExp.) 2等寝台AC付き 62Rps 所要1時間
インド国鉄のHPから、使うかもしれない路線の時刻を下調べしておきました。なんだかよくわからないけど大変だとされている切符の入手も、このインド最南端の町のインド最南端の駅から出る汽車はおそらく全部始発だろうから、初心者の私でも買いやすいだろうと判断して、インドの鉄道初挑戦となりました。予約が必要なのかしらん、と思って1日前に窓口に行くと、購入申込書を見た係員は、当日でいいと言いました。近距離だからかな。
ところで、汽車が駅に到着しても、日本のように、駅名がアナウンスされるわけではありません。案の定、同乗していたもう一人の日本人の方が教えてくれなければ、乗り過ごすところでした…。だって、到着予定時刻よりずいぶん早く着くんだもの。
車窓から、これでもかと生える椰子の木と、水田と、そこで生活を営む人々の様子を見ていたら、1時間なんてあっという間だった。
トリヴァンドラム駅 → イーストフォート・バススタンド
オートリキシャー 15Rps 所要時間5分
イーストフォート・バススタンド → コヴァラム・ビーチ(観光案内所:終点)
路線バス 8Rps 所要時間30分
市内 HOTEL REGENCY → トリヴァンドラム空港
オートリキシャー 100Rps
思い出したくもありませんが。
到着すると、当初の言い値の2倍の値段を要求されました。プラスナイトチャージだとか、なんとか。このドライバーの運転は今まで乗ったどのリキシャーよりも運転が荒く、私は叫び声を何度も上げました。(目の前にバスが迫ったり!)あなたの運転に200Rpsも払う価値なんて絶対ない!怒りにふるえた私は100Rp札1枚をドライバーに押し付け、走って空港の建物に逃げ込みました。ドライバーは何か怒鳴り、私が置き忘れたペットボトルを投げつけてきました。最後の最後に、ほんっとーに嫌な思いをしました。北インドじゃ、こんなことが毎日続くみたいだけど。
ジジイのドライバーはなるべくやめたほうがいい。
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